はじめてのNPO・NGOガイド

 
成果につながる運営術

インターネットの活用

 

ホームページをつくる

NPO/NGOが活動するなかで、インターネットによる情報収集が大切であるという点は、すでに述べましたが、NPO/NGOからおこなう情報発信の局面においても、インターネットは重要ということができます。まずホームページについてみてみると、比較的、誰でも気軽に、団体の存在とその活動を広く継続的に知らせることができる有効なツールということができます。また、ホームページの作成には、基本的に大きなコストがかからず、小規模な団体であっても、存在をアピールすることができるツールということができます。その意味で、小規模な団体ほど、ホームページづくりを充実させることは有効ということもできます。ホームページを通じて、NPO/NGOのミッションを公開し、活動の実態を広く知らせることは、その団体の信用を高めることにもつながります。その効果を得るためにも、ホームページ上で、事業報告や会計報告などをおこない、情報の開かれた団体であることをアピールすることには大きな意義があるといえるでしょう。なお、このホームページを作る際のポイントとしては、まず、組織として自立した活動をおこなっているという印象をあたえるためにも、独自ドメインを取得すること、不特定多数が閲覧可能であることを前提として、責任ある内容の掲載を心がけること、また、情報の容量が重くなると、通信状況によっては、ページが開けないということもあるので、あまり凝ったデザインやつくりにしないこと、利用者の関心を維持するために、定期的な更新をおこなうこと、などを心がけるとよいでしょう。

ブログで検索率UP!

ホームページは、ミッションの公開や事務所の所在地など、責任の所在を明らかにし、社会的信用を得るために必要なツールといえますが、新しい情報の追加など、定期的な更新という点からいうと、ホームページよりもブログの方が適しているということができます。すなわち、ブログの場合には、時系列的に、新しい記事のなかで活動の報告ができますし、その記事ごとにURLがあるため、検索される確率が格段と高くなるということがいわれています。したがって、ネットサーフィンによって、不特定多数の人の閲覧を誘いやすいということができます。ブログを入り口として、ホームページにまで誘導することができ、より多くの人に団体の存在と活動を知ってもらう機会を増やすことができるのです。また、トラックバックや相互リンク機能によって、連携を作りやすく、ネットワークが作りやすいということもいえます。

成功するためのブログ術

情報発信がいつでもどこでも簡単にできて、多彩なリンクからネットワークを築きやすいというメリットをもつブログですが、これをさらに有効に活用とするためには、活動のリアルタイム更新など、ネットと実際の活動が同時進行しているような形での情報発信をおこなうのが効果的ということができます。たとえば、イベントを開催した場合には、「今、○○で、□□のイベントをおこなっています」といった書き込みとともに写真などを掲載すると、見る側としても臨場感が伝わってきて、より活動を身近に理解しやすくなるといえます。また、ブログの場合には、ホームページ比べて、頻繁に更新がしやすいので、たとえば、スタッフの1人による、個人的な立場からの活動報告など、よりカジュアルな形でのレポートをおこなうなどして、一見して分かりやすく親しみのもてる内容にすると、感情移入しやすく、長く興味を引くこととなります。

 
 

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