はじめてのNPO・NGOガイド

 
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継続が力になるNPO活動

 

キャリアの棚卸しをしよう

どのような分野の活動が自分にむいているのか分からないような場合、イベントに参加して、実際に体験してみるというほかに、自分のなかのキャリアの棚卸しをおこなうのが効果的です。このキャリアの棚卸しとは、具体的には、自分がこれまでに経験してきたことをリストアップし、そのなかで、人にアピールできる能力が何なのかを整理することをいいます。これは、転職活動をおこなう際などに、自分が持っている強みが何なのかを知ることで、自分の活躍できる場が見えてくるという効果を期待できます。リストアップのやり方としては、たとえば十字を描き、右上に「キャリア・知識・スキル」を、右下に教員免許などの「資格」を、左上にはコミュニケーション能力などの「能力」を、左下に学生時代や仕事上の「人脈」を書くようにすると、視覚的に整理しやすく、今まで気づかなかったような強みに気づくことができます。

当事者意識をもつ

NPOでは、ひとりひとりの自発的で自主的な活動が尊重されます。そのため、入退会の自由が認められており、会員になったからといって、活動を強制されることはありません。しかし、だからといって、集合時間に遅れたり、参加の意思表示をした日に無断で休んだりという無責任な行動は慎むべきでしょう。自発的で自主的な活動だからこそ、行動の責任は自分で負わなければなりません。強制される活動でないからこそ、みずから当事者の意識をもって、ミッション達成のために活動することが大切です。そうした視点をもつことによって、継続的な活動が可能となり、新たな発見をしたり、問題解決のヒントに出会ったり、張りのある暮らしを送ることができるでしょう。

参加は無理のないペースで

活動の目的に共感し、情熱をもって参加するのは大切なことですが、やはり普段の生活に無理が出るような形での参加は避けるべきでしょう。NPOの活動は、一朝一夕に目的が達成できるものではないので、長期的な参加が理想的といえます。しかし、無理な活動をしてしまうと、結局、活動を継続すること自体が難しくなってしまい、目的となるミッションを達成することができなくなってしまいます。したがって、金銭的、体力的に、無理な形での参加は避け、普段の生活を送りながら、自分も楽しみつつ参加をしていくことが、組織内の人間関係をスムーズにし、長期的には、ミッションの達成へとつながっていくのです。

 
 

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